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VMware Workstation 12 Playerを早くする。


Macbook12(2016)をBootcampのWin10メインで利用しています。
でHyper-Vwo利用しようとしましたら、OSから起動しなくなる・・・
おそらくハードウェアとか仮想化がらみとは思いますが、2015年モデルでは解決策ありですが2016年では解決策なし・・・
しょうがなくVMware Workstation 12 Playerでしのいでいましたが、
思った以上に遅い・・・と調べて見ましたら簡単に早くすることができました。
規程では、メモリとかも節約するようにHDDに転換したり・・・で遅いのは当たり前ですね。

すでに使っているVMの.vmxファイル(設定ファイル)をテキストで開き一番下に以下を張り付け。

MemTrimRate = “0”
mainMem.useNamedFile= “FALSE”
sched.mem.pshare.enable = “FALSE”
prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = “TRUE”
MemAllowAutoScaleDown = “FALSE”

これで、思ったよりサクサク動き出しました。

Macbook12ないでサーバーも入れて、外出時やネットワークなしの環境で、テストとか
開発とかに重宝してます。

でも、ほんとはやっぱりHyper-Vのネイティブで動かしたいのですが、もう少し、様子見です。

お試し2 QNAP TS659 PRO+



つぎも同じく、お試しですがフォースメディアさん(http://www.forcemedia.co.jp/​qnap/index.html)からQNAPというメーカーのストレージ(HDDの塊)をお借​りしました。

仮想化を進めていくと、CPUやメモリは余ってても、HDDが足りなくなります。
でも、内蔵で増設ともいかず、USB外付けHDDもちょっと心配。
そういう時にiSCSIという規格を使って、ネットワーク経由で、サーバーにHDDをマウントする、ということが一般的になってます。

しかし・・・・
一般的なiSCSIは高いです。

そこで探していたところQNAP製品を見つけました。
あまり有名ではないメーカーで外国製品ですので、ちょっとどうかな?と思いますが、
どうもいろいろなところにOEMもやっているようです。
HDDが通常のSTATAが使えますので、本体ともにとてもリーズナブルにiSCSIが利用で来ます。

実際、つかってみたところとても簡単。

本体に電源とLANを接続し電源ON。
その後、フロントのパネルでIPアドレスを設定すればあとはブラウザで設定が可能です。
LUN作成からiSCSIの設定、WindowsServerへのマウントまで、1時間もかからずにできました。
Hyper-Vで2週間ほど利用してみましたが速度も問題なし。

低価格で外国もので使ったことないもの・・・はなかなかお客様に​提供するのをためらいますが、これでしたら安心しておすすめできそうです。
ご興味のある方はこちらまで。

Hyper-VとVMware(訂正)


VMwareのシェアが相変わらず高く、なんとなくですが
機能も先を行ってますが、Hyper-Vも扱いやすい・・でもVMwareというときに
いまいち、製品がいろいろあって分かりづらいのでセミナーに参加したついでに、ちょっとメモしてみました。

・仮想化の心臓部分?基本、標準セット
ESX/ESXi(無償)=Hyper-V

・有償の管理ツール、システム
vCenter=System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)

・ESXとvCenterがセットになったもの
vSphere=(MSはない?Win2008R2+SCVMM?)

というイメージでした。

今回教えていただいたことは
ESXiだったら32ビットCPUでも動作ができ、その上に64ビットOSが動かせる、
ということです。

ちょっと、あまった古いサーバーでテスト・・・と思っても
Hyper-Vは64ビットCPUのみしか対応していないのですが
ESXiは32ビットCPUで構築し、その上に64ビットOSが動く(Windows2008R2が動く・・・・)ということでした。

本当かどうかは検証する予定です。

2011/11/9
実際に検証してみました。
結果は「32BitCPU上で64BitOSは動かせない」という
あたりまえ?のような結果でした。
OSインストール時に以下のようなエラーが・・・・

やっぱり、VMWareの方が勘違いしてたんでしょうね・・・残念。

Android&PCに050+をインストール


Skypeなどいろいろ無料通話サービスがありますが
http://050plus.com/pc/index.html
OCNの050回線をもうしこんでみました。

用はSIPクライアントですね。
(と、行っても、社内SIP設定とかはできませんが・・・そこまで機能つければよいのに・・・)

私の初代Xperia(2.1アップデート済)は公式には非対応となっておりますので
Xperiaからは申し込めませんが、PCで先にインストール>申込みすれば
その同じ設定をXperiaに設定すれば使えます。
(同じ番号をPC,Xperia同時利用は当たり前ながらできませんが
 使う端末でログイン、ログアウトすればできます)

月315円かかりますが

・AndroidのSkypeはうまく利用できない(機種なども問題もありますが)
 >>仕事などでつかえない・・・
・番号通知ができる(Skypeは日本、メキシコではできない・・)
・Skype系と違い050回線の電話からふつうに電話して無料になる。
 既存の電話と同じように使える点がやさしい。
 ※やっぱりふつうの電話として使える。
(OCN系の050を使っているお客さんが多いのも一つありますね)
・050など実績があるNTT、OCN、元国営という安定性に期待
・050+アプリがそんなに不安定じゃない(SIP系はよく落ちる、固まるなど多いので)
・050+アプリでAndroid標準の電話帳を使って、050+回線とキャリア回線が両方使える
・留守番電話機能が無料(通常の通話料は必要)

あとは既存のキャリアが通信を留めたり、定額制廃止にならなければよいのですが。

それでもNTT系同士のDocomoとOCNでも使えるのは
長い目で見てプラスになるとみたんでは・・・と思います。

あとはどこまで安定してつかえるか、ですが
これから常時使ってみてまた感想を書こうと思います。

社員に一つ。キャンペーンごとに番号を変えて・・・・
など、手軽につかえますね。

WindowsServer2008R2 SP1も問題なし。


DELLサーバーにWindowsServer2008R2のSP1を入れました。
時間はWindows7と同じく30分程度。

このサーバーにはHyper-Vも導入しています。
SP1を入れるだけで、ダイナミックメモリが有効になってました。

実際はクライアント(VM側)に最新の統合サービスを入れる必要があるようです。
Win7または2008R2ではSP1を適用すれば大丈夫。

また、目玉のRemoteFXは
「役割の追加」で「リモートデスクトップサービス」から追加しないといけません。

ということは、RemoteFXを利用するにはRDSのライセンスが必要・・・ということですね。
でも、それではコストがかさむのでMSに確認してみます。
役割の追加で追加すると、各VMの設定画面のハードウェアの追加に、「RemoteFX3Dビデオアダプター」が表示され追加できるようになります。

追加後はこんな感じです。

ここで注意ですが・・・
特に拡張用ビデオボードを追加することなく、役割の追加ができましたがおそらく機能しないのでは・・・・
もう少し調査してみます。

私の会社でRemoteFXが一番うれしいのは
リモートでのUSB利用です。

継続調査中・・・・WindowsServer2008R2に合うビデオカードも調査中・・・

仮想アプリケーション App-Vの理解


アプリケーションの仮想化、って言われても
いまいちわかりにくいですが
・ローカルにはインストールされない
・リモートデスクトップのような画面転送でもない

では?

WindowsOSの上にJAVA VMが乗っかるように、アプリケーション層が仮想化される、というイメージです。

クライアントOS自体には基本的に手を加えず、特にレジストリなどは触らずに
その、OSの上に、仮想ランタイム環境をどんどん作り、その上に、アプリが乗っかります。

乗っかったアプリは仮想ランタイム上でDLLやレジストリをいじくる。

ので、OS自体には影響がなく、また、OS上には共存できないアプリ同士が利用できる。
OSに対応していないアプリケーションも稼動できる。

この仕組みを、AppVサーバーからストリミング配信(といってもいつも配信してるわけではありませんね)されるので、管理側も楽、ということですね。

「ターミナルサービスとあまり変わらない?」という疑問もありましたが
・メモリ、HDD、CPUなどローカルのリソースを利用する。
・オフラインでも利用できる。
というのが大きな違いになります。

VSで利用する「ClickOnce」という配信管理とにてますがApp-Vのほうが早くて手軽そうです。

クラウドで思う商法


クラウドは商売範囲を最頒布する。

クラウドは新しい商法、囲い込み?では?という面がある、と感じています。

いままで地域でつながっていたもの(たとえば日本にサーバーをおいて日本人が日本語で管理)を一旦ご破算し、まぜまぜし、再分配、再配置を容赦なくできるようにする。

利用者は良い意味でも悪い意味でも、中身がわからない。
とりあえず「有益ですよ」といわれる。

クラウドで
リスク分配!コスト削減!柔軟性向上!!=でもだれがどこまで見てくれるの?

大手がやっているSLAに関しても
障害発生時、利用料の保証のみで
クラウドが利用できない状況に陥った場合の売上損失は補償されない。

また、アマゾンやマイクロソフトなど米国企業のサービスでは
(日本から契約しても)
現状ではドルベースの支払なので為替に左右される。

と、商売ですからリスクはつき物ですが
どこかでみたことあるような
サブプライムローンと同じように感じる面もあります。

有益なところももちろん理解しているつもりですが
そんなに急に人は、システムは変れるのか?
変わる必要があるのか?

そういった問題の妥協点が
「プライベートクラウド」や「一部をクラウド」
という流れにでてきてる。

人間が物理的な欲をもち続ける限りは
やはり「大事なものは所有する」や「目の届く範囲」のクラウド、仮想化がいいのではないか?と思います。

提供する側(IT屋さん)も
「日本人だから日本のサービスを、安心でしょ」だけでなく
お客様から
「検討したらたまたま日本の会社のサービスだった」というぐらいの
グローバルなレベルの提供、対応をできるように常に力を注ぐ。

触ってる人が見えるクラウド、仮想化はタイズでもやってます。と、

最後に少し宣伝もいれてみました。

BackupExec2010 導入と現状注意点


もともとBEWS(BackupExecForWindwsServer)12.5を社内やお客様先でも導入していましたが
2月に最新バージョン「2010」が発売されたので早速導入しました。

一番のよいところはやっと2008R2に完全対応したところ。
それとちょっとユーザーインターフェースがフレンドリーになりました。

ただ、今の運用にまだマッチしていないのが
「ネットワークバックアップ時、Hyper-Vの仮想マシンバックアップのGRTオプションを利用できない」

ということが発生しています。
おそらく下記の内容だと思いますが
http://seer.entsupport.symantec.com/docs/328889.htm
GRTを利用すれば「VHDイメージ」からファイル単位でのリストアも可能になるとても便利な機能ですので、早く改善策が出てほしいところです。

MS TechDays2010に行って来ました。


やはり一度は経験しとかないと、ということで、
マイクロソフト TechDays2010に早期申し込みをし、参加してきました。
http://www.microsoft.com/japan/events/techdays/2010/

内容は・・・技術者さん向けが多かったです。
個人的にはいろいろ楽しかったんですが
それこそ、クラウド、アジュール、っていってるんだから
有料+クローズにしなくて、雲の上に情報をたくさんおいて好きなように見せたほうが、結果的にマイクロソフトさんの利益につながる・・・(いつも思ってるんですが)・・・のでは?
と思います。

「どういうサービスに生かすか?」などのデモや
「AZUREってざっというとこういうこと」という話を混ぜながら実際にその場でASP.netで作成されたサービスをAZUREに乗せ変えたりなど、楽しめました。

「わざわざ九州からこられたんですか?」といわれるぐらいの内容かも知れませんが、情報収集屋として、今後も継続的に参加したいと思います。

写真はマイクロソフトさんがいう「軽食」です。
DSC00349

DSC00352
これは1日目夜のお食事。

DSC00353
甘いものも。

Hyper-Vスナップショットの削除とお掃除


管理画面でスナップショットを削除しても、実際は
元のvhdと差分のavhdファイル(現在)が残って
そのまま動いています。

結構な容量を使ってると思いますので
vhdとavhdをマージしましょう。
方法は該当するゲストOSをシャットダウンすれば
裏でマージをしてくれるようです。

VMM上では何も動きがなさそうですが
Hyper-Vマネージャー上では
「結合処理を実行中(○○%)」と表示されています。
右クリックすると結合処理を停止、というのも選べますね。

結構なディスクアクセスになりますので
複数のゲストOSをマージする際は気をつけましょう。

可変vhdであればあわせてHyper-Vマネージャーの「ディスクの編集」>「最適化」を行うと実ファイル容量が綺麗になります。

VHD容量(パーテーション容量)を増やす


「とりあえずCドライブ40GでVHD作成しインストールしたけど、足りなくなった」
など「VHD内のCドライブを40Gから50Gにしたい」というとき、
管理ツールでVHDの容量を増やすことは可能ですが
それだけでは「未使用領域を増やした」だけです。
ディスク管理画面で見るとボリュームの後ろに拡張した「未使用」が表示されます。

これをディスク管理画面でCドライブとくっつけれるか・・・というとできませんでした。

くっつける(拡張する)にはVHDを別のOSにマウントし、diskpartコマンドで拡張します。

DドライブなどOSをインストールしていないボリュームでは
そのままdiskpartコマンドで拡張できます。

【手順メモ】
※事前にVMを停止しておく。
1.Hyper-V管理ツールやVMMからVHDを拡張する。

※OSがインストールされたパーテーションは
 別のVMにVHDをマウントし実行しなければならない。
2、拡張したVHDのVMを起動しログイン
  コマンドプロンプトを開いて「diskpart」を入力

3.list volume と入力し現状を確認

4 select volume (拡張したいボリュームNo)を入力

5.extendを入力し、拡張完了

6.list volumeで拡張を確認

Windows7のバックアップ


今までTrueImageを利用していて、重宝していますが
Windows7にもバックアップがあり、テストしてみました。
「すべてのプログラム」>「メンテナンス」>「バックアップと復元」
と開いていきます。
大まかに3つのメニューがあります。

・ファイルのバックアップまたは復元(Windowsバックアップ)
 ファイル単位でのバックアップ+次にでてきます「システムイメージの作成」をスケジュール実行できるようです。

・システムイメージの作成
 CドライブとかDドライブとか、ボリューム単位のバックアップをVHDファイルで保存してくれます。
 スケジュールを組みたい場合は、「ファイルのバックアップ」でファイルは選択せず、システムイメージのみをバックアップするように選択、スケジュール設定します。

・システム復旧ディスクの作成
 OSが起動しなくなった際に利用するディスクを作成します。
 念のため、1枚はつくっておいたほうがよいですね。

と、いうわけで、ファイルのバックアップは、最初フルバックアップを取れば後は差分だけのようですので、手軽ですが
私はVHDファイルを毎回作ろうと思います。

VHDファイルであれば、(ライセンス問題を解決できたとして)
Hype-VやVirtualPCでも起動しようと思えばできますし、
ファイル単位でほしければ、Windows7にマウントすれば可能です。

クラウドもいいけどVHDファイルを持ち歩くほうが
日本人には向いてそうですね。

BackupEXECは2008R2にまだ対応していない。


ということでした。
一部対応していますが、2010年対応だそうです。
特にメディアサーバー(本体をインストールするサーバー)は
未対応ということ。

検証でインストールはできましたが、いろいろとエラー、障害が発生していますので、今しばらくお待ちください。

Hyper-V応用 VMMでセルフポータル


VMMインストールのオプションとして
セルフポータルというサービスがあります。

今後、ますます自分たちでサーバーを

「持つ、買う」

のではなく

「利用する」

が当たり前になります。
(大手ネットショップポータルな行間で書いてみました)

その際に利用するのがセルフポータルになります。

Webブラウザで(IE推奨)仮想マシンが管理できる・・のは
Virtual Serverもそうでしたが、制限を設けて
・仮想マシン作成、削除
・ISOファイル、物理ドライブのマウント
などログインしたユーザーごとに制限をかけて利用できるようにります。

「じゃ、どんどん仮想マシンがつくれる?」というとそこもしっかり
プリペイド制?チケット制?といいますか、
ログインユーザーにはあらかじめ
財布がありまして、仮想マシンが買えるお金(クォーターポイントといいます)があらかじめ割り当てられています。
各仮想マシンのテンプレートにも値段がついてます。
Xpなら300円、Vistaなら500円、Windows7なら700円という感じでしょうか。

お財布に1000円はいっていたら
Xpを3台
Xp1台にWindows7 1台
というようにお財布の上限まで利用できます。
不要になった仮想マシンは削除すれば、お金は戻ってきます。

設定次第ではグループで携帯と同じく
「わけあえる」こともできます。

ご興味のある方はタイズまでお気軽にどうぞ。

Hyper-V応用 VMMで仮想PCの移動


VMMを導入して次は
「仮想PCのサーバー間移動」をやってみました。
※MSさんは「移行」と書いています。

社内にはVirtualServer2005R2を利用していましたので
こちらから、Hyper-Vへお引越しします。

VMMではあちらこちらにあるVirtualServer2005やHyper-Vの入った2008Serverを一元管理できます。
管理するには登録が必要(ホストの登録)ですので
まずは引越し元、引越し先が登録されていないといけません。

ここで注意点。
ホストの登録はADに参加(登録)していなくても可能ですが
(ADに参加してない場合は登録に少し手間がかかります)
引越し元、引越し先、ともにADに参加していないと移動できないようです。

いろいろ機能を利用しようとするとADは必須、と考えてたほうがよいですね。

実際の操作は簡単で移動したい仮想PCを右クリック>「移行」。
ウィザードに従って、移動したいサーバーを選んで進めば終りです。