SWR HeadLite購入!


SWR好きにとって、ずっと気にはなってたのですが、デジタルアンプはどうかなぁ・・・・」
とおもいつつ、年末に半額近くにやすくなっていたので思わず買ってしまいました。
結論からいうと「やっぱりアナログアンプのほうがまだまだよい」ですね。

SM-900やSM-400のほうが温かみがあり、ひっかかりのないスムーズな音がでます。
でも、「音質だけをもとめるなら・・・」であって、トータルで考えるとHeadLiteもいい線いっています。
この軽さで「SWR」ってだけで買ってしまったのも大きい。

キャラクター的にはしっかりSWRしてます。エハンサーも2種類あり、オリジナルがSM-400的、
もうひとつのマーカスが選んだ周波数帯のものはほんと、マーカス、ドンシャリ系で、これだけでいい感じになります。

中身はとてもコンパクト。アンプというより、低価格のDVDプレイヤーなみ。
コントロールは3つのパラメトリックイコライザーがしっかり効いて、いろいろ調整できます。
コンプレッサーも結構自然に聞くので、スラップばちばちのときはとりあえずこれで済みそう。
ミュートボタンもあります。
あと、入力感度切り替えボタンもありますが、これがなかなか引っかからず、切り替えがむずかしい・・・
(これも特価の理由のひとつ?)


チューブはこれがはいってました。最初音がすこしかんかんして、(イコライザーで調整すればいいんですが)
なんとなく変えてみました。


最終的にはグループチューブのGT-12AX7-Rにしています。
おとはだいぶまろやかになり、そんなにイコライジングしなくてもよくなりました。
元のチューブが微妙だった?
(これも特価の理由のひとつ?)
ためしに持っていたGT-12AX7-Mにしてみましたがいい感じです。GT-12AX7-Mは廃盤みたいですがよいチューブのようですね。
とりあえずGT-12AX7-Rでどれだけよくなるかお試しです。

と、いろいろとかきましたが、SWR好きがSWRの最新機種使ってる・・・ってことに満足してる・・というのもありますね。
あとはいろいろ憶測ですが・・・
元となる製品はSWRの親会社フェンダーが買収したカーマンの子会社のGENZ BENZのTube入りデジタルアンプ、シャトルシリーズが元じゃないかな~と。なんとなく音が似ているような気がします。
(シャトルは台湾製でした)
それがあれこれ展開されて・・・フェンダー自身もデジタルアンプを出して・・・
VWグループのシャーシや基本コンポーネント共有と同じように、楽器業界も
大きなグループ数社になってきますね・・・・。
ちなみに今一番お気に入りのTACOMAもフェンダー子会社になってます。

おもいだしましたがあとは、ファンが内部温度関係なしに、結構小さいファンががんがんまわります。
ライブではぜんぜん気にならないでしょう。家では結構気になるおとですね。
温度で回転数を変えてくれればいいのですが・・・・
(これも特価の理由?)
そういえば、昔もっていたWorkingPro700(SWR買いすぎですね)も同じようにまわりっぱなしでした。

同じデジタルアンプのアコースティックイメージは売却か・・・とおもっていましたが
比べてみると、どちらもよし・・・

アコースティックイメージはトランジスタ?チューブではないすっきり、かっちり、それで結構低音もしっかり、(高音はもう少しほしい)
HeadLiteはtubeらしくドライブする感じ・・・
キャラ的にはアコースティックイメージのほうがクリアで上品です。